ものづくり・環境産業拠点形成と人材育成
知事は、さきに室蘭市から苫小牧地区にかけて、いぶり工業地帯のネーミングで、その技術や人材、企業力を高く評価し、国内外にその存在をもっと売り込む姿勢を明らかにいたしました。今後さらに胆振の工業や環境・リサイクル産業の高度化、事業の拡大について推進していきます。
地元には人的にも物的にもその資源は豊富にあり、今後、事業が本格化するに従い、その活用が大いに期待されます。こうした最先端のレベルの事業に地元資源が活用されることは、地元経済の活性化はもとより、企業の技術レベルの向上や産学官の連携強化の上からもさまざまな波及効果が期待されます。
また、PCB廃棄物の移送や処理、保管に関する安全についても慎重に協議し明らかにしていきます。
白鳥大橋第2期ルートの早期着工
平成17年5月14日、 時の自民党幹事長武部勤氏が、ただでさえ政務ご多忙の中にも関わらず、千歳からまっすぐ高速道央道の室蘭インターに着き、マイクロバスに乗り換えて頂き白鳥大橋を渡った後、所謂大橋の第2期ルートの未整備区間を現地で事業の延伸を要望致しました。 幹事長からは、事業の必要性をご認識戴き、地元の熱意と共に、早期検討を進める発言をいただきました。
商店街・飲食店街の活性化プランと整備促進
大型店による地域貢献の推進体制について、地域独自の文化や伝統的な商習慣を無視し、地域の意向を抜きにした大型店などの元日営業などは、地域のコミュニティーを衰退させた大きな要因であると考えます。
コミュニティーの再生や、まちづくりに配慮した大型店による地域貢献を効果的に進めるためにも、地域住民、商業者、大型店、商工団体及び行政等を構成員とした協議の場を設置すべきと考えます。
北海道として地域ニーズをしっかりと踏まえ、全庁横断的な組織を機構上からもきちんと立ち上げ、中心街区の再活性化を具体化すべきで、極めて重大なテーマと考えます。
地域医療の確保と障害者福祉の支援
本道の場合、地域事情もあって、療養病床が全国的に見ても多く、医療型が2万床、介護型が1万床で、合計約3万床あります。
そこで、国の方針を単純に当てはめて計算いたしますと、見直し後は約1万2000床に減り、約1万8000床が転換の対象となり、それは膨大な病床数でありますし、まさに介護難民の懸念は現実味を帯びていると言えます。
ケアハウスなどの居住系施設や老健施設で受け入れ、あふれた分は家庭に戻されることが推察され、いずれにしましても、スムーズに転換できるのかどうか、地域の不安も強まっています。
実際に療養入院している患者が家庭に戻された場合、その家族が職場をやめて介護や看護をしなければならず、家計に大きく響き、生活が成り立たなくなるケースなど、新たな問題が惹起される懸念もあります。
本道における社会的入院について、早急に検討すべき問題と考えます。
北米・東アジアとの港湾流通の拡大
港は、海と陸とを結ぶ海陸輸送の結節点という交通手段はもちろんのこと、広く、産業の基盤、地域開発の基盤として重要な機能を有し、道内各港は北海道経済のリーダー役を果たしてきた高い誇りがあります。
グローバル化の進展により、港や、それを支える港町の衰退が憂慮され、今こそ、道政において、港の復権、再生が重要であると考えます。
近年、我が国と東アジア地域との経済活動の一体化が急速に進んでおります。これまで国内の地域間で交わされていた物資の輸送が、我が国と東アジア間との交易など、流通のチャンネルが大きく変貌してきています。
食料品や家電、身の回り品、機械製品などは、我が国から輸出された中間財をもとに東アジアで製品化され、それが我が国に逆輸入されるといった状況が生まれております。こうした傾向は、北米やEUを巻き込んだものへと広がりつつあります。
こうしたグローバル化に対応し、製造業などにおいては、物流の効率化戦略として、ジャストインタイム化、多頻度小ロット化、在庫・配送拠点集約化、流通加工アセンブリー化、多国間部品供給化などの取り組みが目覚ましい勢いで進み、国際海上輸送の高速化、安定化、低廉化が求められております 。
今後、自動車産業の一層の集積拡大や、本道農水産品の販路拡大などを図るためにも、港湾機能は重要な役割を担うと考えます。同時に港湾は、地域の経済活性化や産業再生の強力な牽引車の一つと考えます。
2008年主要国洞爺湖サミットの誘致協力
2008年 主要国洞爺湖サミット開催が決まりました。
H19年4月23日 まさにかたずを飲んで待ち望んでいた主要国サミットが安倍総理のテレビ生出演(STV)にて発表という形で決意の報を聴きました。
私は1年以上前から自民党政策審議委員会の中でサミットの北海道誘致を議論し、北海道にも働きかけをしてまいりました。
今回のサミット開催を機に北海道の自然の美しさや環境に対する取り組みをアピールし、北方領土問題などの諸問題を世界に理解を求める絶好のチャンスとなります。
高橋はるみ知事からお話のありました「地元負担を出来るだけ軽くし”コンパクト・サミット”の実現を求める」など、したたかな政治力にも期待し、再選されれば必ず実現するとの見通しがみごとに的中したのであります。
今後の様々な準備段階で、西胆振の開催地議員の一人として、北海道や国とも連携しながらその成功に向けて努力していく決意であります。